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のらくろ設定は高クオリティ。

■田河水泡先生は絶妙のキャラ設定してくれているのだな。と。

のらくろは、単行本『のらくろ軍曹』のまえがきのとこに「猛犬第一聯隊第五中隊第三斑の班長殿として」勤務し、士官候補生を経て、猛犬軍 猛犬連隊 第二大隊 第五中隊 第一小隊長(少尉任官時)になりのです。
で、聯隊旗手…!
なにこのときめきポイントおさえた犬は。
部下のデカはのらくろ隊の上等兵かー従兵だな!従兵だろアレは!

連隊旗手は新任の少尉か中尉がなるわけで。
条件として「眉目秀麗・成績優秀の童貞」が任命される(本当)わけだが…!!
のらくろおおおww
あと条件には長身ってのがあるけど、のらくろは小柄だよねー。モール中隊長やデカ、他の犬と比較しても。

ハンブルは空気の絶妙に読めないかわいい子!
連隊長に「もう少しやさしい言葉で言つて頂かないと分かりません。」てお前www
哀しくて泣いてるのらくろ(しかも週番司令)のところに闖入してくるんだよ。
「ちょww演芸会おもしれーからさ!見に行こうぜww」って引っぱって行こうとするし。
…いやまてよ、逆に読みすぎてるのか?

■猛犬軍の軍旗。

「もともと軍旗はあったけど、デザインが無くて無地だったものをのらくろ伍長が考えて(連載版ではタガワ先生の家・単行本は師団司令部で)師団長が採択した」。
軍旗祭、無地のままで一等卒と伍長時代にやってた。
無地てww

■のらくろの猛犬軍、はたしてどんだけの規模なんだろうか。
猛犬連隊の上にセントバーナード的な師団長と司令部があって、ハンブルは旅団本部にいたんだよね。
豚の国派遣隊は連隊の11中隊。

他にも「○犬連隊」があるのかな…忠犬名犬勇犬とか。勝手に擬人化するときは、連隊番号のとこ「犬」にしちゃってる。

猛犬連隊も、『のらくろ総攻撃』の「猛犬連隊の編成と歴史」の編成表(これだけでもおいしい)見ると、三個中隊(三個小隊編成)に機関銃と歩兵砲中隊とか意外に立派だよなー。
第一中隊長の剣大尉はハスキー犬とみられる。いかり肩で筋肉質っぽい。
一見強面で子供に泣かれるけど実は優しい人そうw 
あと第三大隊長の金剛少佐(半島の金剛くんとは別犬)は眼鏡でヒゲの点々があるけど、こういう軍人さん昔に居る居るw
で、ある意味当時の軍人さんのイメージとしてもリアルであり、見開き一枚で妄想止まらない逸品である。
…編成表の第九中隊長・八甲田大尉と第十中隊長・大雪大尉の名前が並んでいることに田河先生のセンスを感じる。昔のギャグって結構ギリギリだと思う。

つか、あの連隊軍医さんたちの兵科は衛生部なの?獣医部なの?w
どうでもいいことなんだけど!

■きょうののらくろで笑った台詞。
小躍りしながら「だからおれんとこの中隊長は 物わかりが良くて好きだよ」 のらくろ大事件より。
普段使あんまわない俺にも萌えたし、モール中隊長のこと何云うのw

■ところで猛犬連隊は陸さんだけど、あの世界にもちゃんと海軍があるわけで、海軍犬もかわいいなあ!!と思うのです。
実際に海軍犬はキャラとして出てこないけど、話の中で海軍もある設定が伺える。
陸さんとの区別もあるし、海軍からセーラーと詰襟は外せないのでわんこたちも上だけ着てればイイと思う。詰襟わんこ!



タグ:のらくろ
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